カワセミの志田遥香です。突然ですが、
「陽キャになりたい！」
と皆さんは思ったことがありますか？このブログを読んでいる人が陽キャか陰キャかは分かりませんが、私はそう思ったことがあります。
私は典型的な陰キャです。the芋という雰囲気が漂っています。先ず、人と話すのが苦手です。コミュニケーションを取るという行為が得意じゃないし、あがり症なこともあり、人と仲良くなるのに時間がかかります。お酒が入れば多少話せますが、基本的には大したことは話せません。私のことを知っている人は「会話はギリ出来てるし、大袈裟じゃない？」と思うかもしれません。でも、私との会話をよく思い出してみてください。会話の中身の三割強はおうむ返しです。そんな私も某キラキラ女子大に入学したことにより、私もキラキラしたいかもと思って色々なことをやってきたので思い出しながら書いていきます。
1.髪を染めてみた
髪を染めれば垢抜けるに違いない教を盲信し続け、三年間コツコツと二、三ヶ月に一度髪をカラーしてきました。大学一年生の頃には結構明るめの茶髪にしたりもしました。しかし最近、就活のために黒髪にしたところ以前より評判が良いです。私は茶髪より黒髪の方が似合うタイプだったようです。自分をよりださくするために三年間で一体いくら使ったんでしょう。悔やんでも染める前の美しかった髪は戻ってきません。個人的にも黒髪が好きなので多分もう染めない。デリカシーのない友人に「髪の毛のりみたいだね」と言われたけど、気にしない。私が気に入っているので。
2.ピアス開けてみた
ピアスを開けること自体に憧れ、開けてみました。ホールが安定するまでは膿んで膿んで大変でした。実際にピアスがつけれるようになるまで半年かかったけど、イヤリングだとすぐ落としちゃうのでこれはやってよかったかな。
3.インカレに入ってみた
大学とバイトだけの生活に辟易し、大学二年生のある日オールラウンドサークルに入りました。イケイケインカレに抵抗があったはずなのに、毎日を充実させたいという理由で入ることを決めました。オールでボーリングをしたり、スポーツ大会を行ったり、何件も飲み屋を梯子したりしました。陽キャに合わせて、オールした後に食べたアイスの美味しさに感動したふりをしたことをよく覚えています。嘘つきです。結局何が楽しいか分からないのに、無理にテンションを上げて周りに合わせようとしている自分が気持ち悪くて辞めました。三回で。私にはハードルが高くて疲れちゃった。以下にスポーツ大会でひきつった笑顔で写る私の写真を載せておきます。場違い感がにじみ出ていますね！
4.オシャレなカフェに行ってみた
一時期友達とオシャカフェにちょくちょく行っていました。オシャレな場所にいる自分に酔っていたので（あくまで私の場合）。インスタをやっていない私には高いし、混んでるだけの場所でした。同じお金を出すなら、私には歌志軒の方がいいです。コロナが落ち着いたらまた歌志軒に行きたい。早稲田の歌志軒では、ジェノベーゼ風のものが食べられると聞いたのでそっちにも行ってみたい。
5.シーシャ（水タバコ）を吸ってみた
体に合いませんでした。柄にもないことをするなと体が警告していたのか酸欠になって、頭が痛くなりました。私が吸ったのはかき氷のメロンシロップの味がしたので、かき氷食べた方がいいなと思いました。大人の気分が味わえました。
と、このように色々なことをやってきました。今は上級生の余裕が出てきたからか、無理せずありのままの陰キャの自分でいたいなという気持ちが強いです。そもそも陽とか陰とかどうでもいいなと思うようになりました。成長ですね。今までキラキラしたいなと思ってしてきたことは、あまり自分らしい選択ではなかったので疲れることが多かったです。しかし結果として合わなかったことが多かったけれど、「何事も経験」ですし、後悔はしていません。こうやって様々な事に気軽に挑戦してきたからこそ、シルフに入るという決断も気軽に下せたのかなと思うので。シルフはありのままでいることを許してくれる場所ですし、自分に合っていると感じています。シルフ含め足尾の人達は優しい人ばかりで、入部してよかったなと思います。せっかく素敵な場所と人に出会えたので、コミュ障だからと言い訳をせずに、もっといろんな人と会話をするように頑張っていきたいです。あと、なるべく早く進路を決め、初飛びし、パラを目一杯楽しみたい！！ここまで読んでくれた新入生がいたら、本当に素晴らしい場所なのでぜひ入部を検討してみてね！！
