ハング新人戦
東工大1年の青木です。投稿するのは初飛び以来ですね。お久しぶりです。
だいぶ遅くなりましたが、本日の記事はハング新人戦についてです。結果からいえば2位でした。やったね俺。
今年のハンググライダー新人戦は3/14~15にかけての2日間、滋賀県の荒神山で行われました。琵琶湖の東南方向といえば分かりやすいですかね。琵琶湖はもう目と鼻の先!とまでは言いませんが、それでも車で10分20分の琵琶湖からすぐのところです。
さて、このハング新人戦の競技方式はターゲットでした。目標点が設定してあり、降りた場所がその目標にどれぐらい近いかで勝負をする方式の競技ですね。簡単じゃね?って思われるかもしれませんが案外難しいです。ゲームのように高度と目標までの距離のみを考えられるならばいいのですが、身の安全を第一に考えるのでそれどころではなかったです。
3/14は朝から雨が降っていました。これは無理かな、と思っていたのですが会場についてから時間が立たないうちに雨はやみ、開会式。ランディング説明(地形や方向・方角の説明)をうけ、テイクオフ場へ。機体を組み立てたのですが、琵琶湖風が強かったため飛べず、泣く泣く機体を片すことに。残念。
ランディング場に戻ってからはトーイング講習が始まりました。トーイングというのはテイクオフ方法の1つです。エンジンなどを使って引っ張ってもらい凧揚げの要領で空中まで上げてもらうテイクオフ方法です。平地からテイクオフするときに使われる方法です。普段僕は山から足で走ってテイクオフしているのでトーイングというものは慣れないものですが新鮮な体験でした。
1日目は大会とは別の目玉、レセプションがありました。食べて飲んでわいわいがやがやと楽しむものです。そして今回レセプションに社会人の方が協力してくださり
豚の丸焼きが出ました!!!!!!
なんかもう迫力が物凄いんですね。昼から焼きはじめられた豚は香ばしいにおいがして肉もやわらかく最高のものでした。最初はみんな肉に群がり取り合いのようになっていましたね(笑)。かくいう僕もお昼ご飯を食べ損ねていたので取り合っていたのですが。お腹いっぱい食べれましたし、楽しく大満足できたレセプションでした
3/15。2日目は朝から風が穏やかで絶好のぶっ飛び日和でした。とは言え他エリアの初飛び。緊張します。飛びながら地形を確認して地上から見て想像してたものと比べながら進みます。とは言え、TOとLDの高度差が小さいこともあり、すぐに高度処理をしてランディング。本当にあっという間です。2,3分かな。これを3本ほどしたところで、風が止まりました。山からの吹きおろしになってしまったのですね。しばらく待ちましたが、変わる気配はなく競技終了。その後はトーイングやって終わりました。
今回の大会では様々な収穫がありました。他エリアでのやり方の違いを知れたり、ターゲットという事でアプローチの高度の目安に関する経験値は大きかったと思います。まだまだ知識も経験を積まなければならない事がよく分かった大会でした。
最後にインストラクターの方々、大会を運営してくださったZephyrの皆様、引率してくださった先輩方、本当にありがとうございました。