Sylph一年の中山です。?
11/9,10に行われた十分一への初飛びツアーについて書きたいと思います。
?まずは普段通り金夜出で足尾へ行き、
2時間ほど寝た後4時半から機体などの積み込み。
北野さんの元気さに圧倒されました。
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5時過ぎに出発!!
行きの車内はついに飛ぶんだという期待やうまくできるかどうかの不安で
そわそわしていてぶら下がっていたパラのレゴをいじって気を紛らわせていました。
それからしばらくして高速をおり、山道を抜けると、
信号が縦長になったり、コンビニのドアが二重になったりしていて雪国感を出していました。
そしてそろそろかなと思っているうちに到着!!
いったんランディングに寄り、イメージトレーニングをしたうえでテイクオフへ?
機体を組み終わり、無線をつけるとなんだか落ち着いていられなくなり、
緊張を和らげるために、自分の番が来るまでいろんな人と喋りまくっていました。
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そしていよいよ自分の番。
先に飛んでいった初飛び組が記念撮影をしているのをなんとなく確認して、
気持ちが高ぶったところでテイクオフ。
自分的には割とうまくできた気がします。
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空中では高さにビビりつつも飛んでいることを実感。
東京タワーぐらいかなとか、ビルの何階分とか考えていたので
正直あんまり景色は覚えていません。
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しばらくして無線誘導がはじまりました。
無線から聞こえる北野さんの声はなんかとても安心感がありました。
ランディングに近づいて吹き流しや待ってくれている人を見つけたときに
浮足立ってしまい、最後の右旋回の無線を聞きのがしてしまい
微妙な位置にランディングしてしまいましたが。
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記念撮影のときは笑おうとしてもすでに笑っていてこれ以上笑えないという不思議な体験をしました。たぶん、今までの人生で一番うれしかったんだと思います。
ぼーっとしていて湿地帯にそのまま踏み入ってしまい左足が泥だらけに・・・
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そしてついに飛んだという達成感とちゃんと飛べたという安堵感に包まれながら機体を解体。
もう一本飛ぶべく急いで再びテイクオフへ。
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しかし、機体を組んだものの風が悪くなってしまい結局飛べませんでした。
夕焼けを見ながらあえなく下山。
そのまま温泉へ。
タッキー先輩が大事に持っていた回数券、ありがたく使わせていただきました。
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その後は夕食。
龍上海というラーメン屋で
先輩方に辛みそラーメンをおごってもらいました。
ごちそうさまでした。(チャーシューメンが売り切れだったのは残念・・・)
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それから買い出しをし、
ショップにて山形大(YUPC)の人たちと祝杯。
向こうにも初飛びの人(確かふたごくん※本名)がいたようで
いろんな人にお祝いしてもらいました。
玉こんにゃくやババロアなどとてもおいしかったです。
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そして翌日。
9時から雨の予報だったのですが、
「せっかく山形まで来たのに1本しか飛べないのは嫌だ!!」
ということで、低気圧が来る前を狙いスーパー朝飛びを決行!!
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5時半にショップを出て、6時にはテイクオフへ。
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しかしすでに遅かったようで、飛ぶことはできず、やむなく下山。
結局1本しか飛べませんでした。
残念!!
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福島で喜多方ラーメンを食べつつ帰路につきました。
道中で見た、「被災した河川を復旧しています」とか「除染した土を保管しています」のような看板が非常に印象的でした。
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そして17時ごろ足尾に帰還。
たくさんのひとが出迎えてくれました。
一つ驚いたのは行く前は肌寒かったのに暖かく感じられたこと。
やはり山形は寒いんですね・・・
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そんなこんなで初飛びツアーは無事に終了しました。
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1本しか飛べなかったのですが、初飛びができてとてもうれしかったです。
このツアーを企画してくださったnasaのスタッフおよびインストラクターの方々、
これまで支えてくださった先輩方本当にありがとうございました。
ふくろうのみんなもいつもありがとう。
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これからもいろいろ迷惑をかけると思いますが、今後ともよろしくお願いします。