じゃがバターとじゃんけんの話

こんにちは!かわさきです

はてさてアドベントカレンダーも今日で14日目。後半戦といったところでしょうか。私事ですがちょうど25日に中間試験があるので、このアドベントカレンダーが終わった暁にはもれなく試験がやってきます。

あー やだやだ

今回のブログでは工大祭のことを思い出しながら書いていきたいと思います。

書いてから思ったのですがほんとに工大祭のログしか書いてないのでどれだけ需要があるのか微妙ですね。

きっと参加した人は「そんなこと知っとるわ」と思うでしょうし
参加してない人は「いやこんなこと知ってどうすんねん」と思うでしょう。
そんな帯にも襷にもならないようなブログですが読んでくだされば幸いです。

 

まず工大祭とは…
東工大の学園祭です。
ちなみに附属の高校の方の文化祭は弟燕祭(ていえんさい)というそうです。
もしかして昔は大学の方は燕祭(えんさい)と言われてたりしたんでしょうか。

 

さらにこちらは完全に蛇足で、あまり知られてないですが

というかそもそも東工大自体が社会にあまり知られてな…

東工大の学園祭は春にもあり、そちらは「ホームカミングデイ」といって主にOB・OGや社会へ向けてという色が強いです。

実のところ私も何をやってるかよく知りません。

対して工大祭の方は外部全般向けなので全年齢対象といった感が強いです。

そんな工大祭ですが普通の大学祭です。いやむしろふつう過ぎて東工大らしくない。

模擬店がたくさんあったり、ミス・ミスターコンやってたり、ゲストを呼んでトークイベントやったりと結構盛り上がります。

 

(でも実は本館の中の展示とかは結構マニアックで「これは人を選ぶだろうな」的なものもありますのでそういうものを求めている方も安心してください)

 

 

ここ数年は工大祭でシルフはじゃがバターを出店しています。

去年の様子はしののめさんが書いてくださってましたのでリンクを貼っておきます。

私は工大祭特別門外顧問

そちらのブログから様子が分かるかと思いますが、去年結構楽しかったです。
そこで今年は責任者をやることにしました。

部会で何を作るかほぼ独断で話し合って今年もじゃがバターを作ることにしました。
あと、私の独断でこっそりと企画書に ”&ソフトドリンク” と書き足しておきました。

この判断がうまくいったのか利益はなんと!

 

65,000円

でした!

(参考に昨年は35,000円です)

 

それでは準備日と当日の様子を振り返っていきたいと思います。

 

準備日

この日はレンタル品の受け取りが10時にありました。これが準備日のメインイベントですね。普通のサークルなら15分くらい前に集合にするのでしょう。

 

しかし、ここは空を飛ぶような自由人の集まりのサークルなので8時半に召集をかけました。

 

 

 

9時までについたのが2,3人みたいな感じでした。人少なくてしばらく暇でした。時間通りに来た方、待たせてごめんなさい。

レンタルテントの設営完了です。

レンタルのテントの設営をした後は買い出しへ。
部車があるというのは便利ですね。重い荷物をえっちらおっちら運んでいる他の団体さんを眺めているうちにスーパーにつきました。

 

バターや販売するソフドリなどをケース買いしたあとにジャガイモを箱買いしました。

最初140kg買いそうになりましたが、しののめさんが途中で気づいて70kgだけ買いました。あぶないあぶない。

 

買い出しから帰ってきて、じゃがバターの試食つくりチームと看板チームに分かれました。

試食チームは1時間弱で完成して試食しました。看板チームはもう看板は作ってあったのであとは設置するだけだったので楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

…となるはずだったのですが、雨降る中濡れた木に看板を括り付ける作業は難航し、失敗に次ぐ失敗。2時間の苦闘の末できた自信作がこちら!

 

 

2時間ほどかかりました 雨対策もバッチリです

 

 

 

 

 

 

 

5 minutes later

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わずか数分でこうなりました 中身だけ落ちてますね

 

 

 

 

 

 

 

 

あきらめて帰りました。

 

一日目

9時に集合してジャガイモの下準備を始めました。それと同時にガスコンロに着火して湯を沸かしました。そこまでで9時45分。

工大祭は10時にオープンするので間にあってないですね。そんなこんなで売り始めたのは11時前くらいでした。マイペース。

ほそぼそと売れ始め、お昼すぎるくらいから結構売れてました。
あと烏龍茶が良く売れてました。思いのほかソフドリの売れ行きが良かったのはうれしかったです。

(というか実は最初の方はじゃがバター売れずひたすらソフドリばかり売れて焦りました)

くまのカメラ目線いい感じですね

 

この日はマンタが活躍してくれました。マンタたちは看板をもって宣伝しに行ったり、受付をやったりと仲良く元気よく頑張っていました。

 

雨予報だったのでガラガラかと思っていたのですが、実際は雨は降らずのどがカラカラになるくらいの気温となりました。

 

思ったより売り上げが伸びて一日目の売り上げでレンタル代やジャガイモ代もろもろを回収できたので翌日の売り上げはそっくりそのまま利益に。
明日頑張った分だけ打ち上げが豪華になるということで意気揚々と帰りました。

 

二日目

あいかわらず10時には間に合ってませんが昨日よりは少しだけ早く販売を開始できました。

二日目の朝

朝からじゃがバターが売れまくっててお昼時には蒸かすのが追いつかなくなったり、

ジャガイモの下準備が追い付かなくなったり、

ソフドリの在庫がなくなって買いに行ったり、

戻ってきたら今度はバターがなくなってたり、

買いに行ってる間に空焚きしててカラメルソースみたいな香ばしいにおいが漂ったりと トラブルが続出しましたが、何とか乗り切りました。

この時間は人手が足りてなくてしんどかったですね。

 

お昼ごろ足尾の同期や先輩方がたくさんいらっしゃって、いつもの足尾のようなゆったりした雰囲気が出てきました。
手伝ってくださった方ありがとうございます。

じゃがバターはその後も相変わらずの調子で売れ続け、絶好調でした。

 

 

17時くらいになってジャガイモが1箱丸々残っていたので値引きし始めました。
最初は50円、100円と下げていったのですが、どんどん暗くなっていくなかおうちに帰る人々を前にしては値下げも無力でした。

 

売り切らないとやばいというプレッシャーから誰かが奇策を思いつきます。
じゃんけんしたらタダでふるまうことにしました。

“じゃんけんしたらタダ” です。
勝っても負けてもタダです。
量も変わりません。

 

何のためのじゃんけんなんでしょうか。
柏セブンで毎週アイスじゃんをやるほどですし、足尾人はじゃんけん自体が大好きなのでしょう。
ともかく来ていただいた方たちとじゃんけんを思う存分楽しみました。

片づけ終わった後に部室にてささやかな打ち上げをしました。
ドミノピザ初めて食べましたがおいしいですね。あと利きチョコおいしかった。

 

 

三日目

幻の工大祭三日目です。この日は東工大は授業がありませんでした。

「祝日なのに東工大が休みなんておかしい。どうかしてる。」と思った東工大生。鋭いです。

工大祭の片づけ日だから休みなのでした。

 

朝に部室にいた数名で後片付けをしました。
たまたま部室にいたばっかりに巻き沿いを食らった他大の方すみません。
たぶん毎年こうなので来年もぜひ来てください!

噂には聞いていましたが片づけはしんどかったです。来年はもっと人を呼ぼうと切に思いました。

 

 

 

 

 

振り返ってみると天気に恵まれたのとソフドリも売ったこと、そしてみんなの頑張りにより、打ち上げでお金を使った後でも4.5万円ほどプラスになりました。

いろいろ使い道は考えたのですが決まらなかったのでとりあえず部費へ納入ということになりました。

 

ほぼ唯一のパラ・ハング要素 墨さんプレゼンツ

“空飛ぶじゃがバター” という企画名のわりにハング・パラっぽさは皆無でしたが、それでもハング・パラに興味を持っている方々や
さらにはパラ・ハングをやっている・やっていたという方々が来ていただいたことに驚きました。

大会とかエリアとかじゃなくて一般の場でパラ・ハングと関わっている人に会うのは初めてだったのでうれしかったです。

 

 

 

 

なんだかんだ長くなってしまいましたが今回はこのへんで それでは~

 

 

P.S. 写真撮るのを忘れてしまったのであげてる画像は主にTwitterなどから拝借しました

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