最近、タイツのことを「タイツ」というか「ズボン下」というか悩む年ごろになりました。墨です。
ハング/パラアドベントカレンダー2017の1日目です!
昨年、SYLPHブログ復活記念としてtっきーさんが企画してくれたアドベントカレンダー企画。
やってみて楽しかったので今年はぼくが勝手に企画しました。
アドベントカレンダーとは…
12 月の「クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダー」のこと.転じて「インターネット上などで、アドベントカレンダーに見立てて12月に一人、または複数人で毎日記事を投稿していくという企画」のことですな.(鈎括弧内はアドベントカレンダー – Wikipediaから引用)(tっきーさんから引用)
今年もおもしろくなることを祈って…
さて、みなさんに聞いてみたいことがあります。
空と宇宙の境界ってどこでしょうか?
無重力になったら?
空気がなくなったら?
空というのは連続的に幾層にも分かれていまして、下図はtenki.jp様から拝借させていただきました。
空と宇宙ってのはきれいな境目はじつはないんですねえ。しかしそれではなにかと不便でしょうから定義というものがあるのですが…
- 10,000km(外気圏)より外が宇宙
- 100km(国際航空連盟定義)より外が宇宙
- 80km(米国空軍定義)より外が宇宙
などなど…何をもって定義するかは分野によって求めているものが異なるからです。
それでは、ぼく(たち)はハング/パラグライダーで空のどのあたりを飛んでるのか?
高くてもせいぜい高度~2kmくらいでしょうか…世界レベルでも高度3~5kmとか?
さきほどの図でどのあたりか確かめてみてください。
ジェット機よりも積乱雲よりも富士山よりも地上に近いところを飛んでるわけです。国際宇宙ステーションからみたらドラえもんと同じようなものじゃないでしょうか。
ここでぼくが初飛びした2年前のツイートを見てみましょう。
少しだけ宇宙に近づきました pic.twitter.com/U7KNlxnVna
— SMISKI (@mototoatfield) 2015年8月9日
「宇宙に近づきました」ってなんだよ!!米国空軍でもあと79km以上遠いわ!!
それでもこんなことをつぶやくくらい、嬉しかったんでしょうねえ。昼は目線を、夜は望遠鏡を空に向けて過ごしてきたのでずっと見てきた場所に自分がいるのがとても幸せなんです。
平日は大学で宇宙を学び、休日は空で過ごす。とても幸せな毎日です。
フライヤーの皆さんもフライト中にちょっとだけ宇宙を感じてみてはどうでしょうか?
さてアドベントカレンダー企画もまだ1日目ですからね。今日はこの辺で。
明日はセクシー坊主が担当です。乞うご期待!